知っておきたいワンデイ大会の為のフットサルルール(簡易版)
ここは絶対抑えたい!みんなに嫌われない為の3つのフットサルルール!
- キックインは必ずボールを静止させて線上(もしくは外側15センチ以内)から入れる!
- ゴールラインを割ったボールはゴレイロ(ゴールキーパーが)手で投げ入れる ※クリアランス
- バックパスと4秒ルールを守ってスマートな選手に!
キックインは必ずボールを静止させて線上(もしくは外側15センチ以内)から入れる!
フットサルのキックインではボールが動いているとルール違反です。ボールを静止させてから蹴りましょう。その際にライン上(もしくは線から外側15センチ以内)に置きましょう。ボールが動いていたり指定された位置と違った場合はルールで相手ボールになります。場所は審判が教えてくれますので分からない場合はプレー中でも確認しましょう。蹴る際に軸足がラインを踏み越えていても反則となります。ロングキックを狙う際は気をつけて入れるようにしましょう。
※キックインは関節フリーキックですのでゴールインしてもゴールにはなりません。
ゴールラインを割ったボールはゴレイロ(ゴールキーパーが)手で投げ入れる!
フットサルではゴールラインを割ったボールはゴールクリアランスとなります。ゴールクリアランスはゴレイロ(ゴールキーパー)がペナルティエリア内から手で投げ入れてリスタートとします。その為フィールドプレイヤーの選手がゴレイロの代わりにボールを投げ入れても不成立となります。この際は成立するまで4秒ルールが適用されます。4秒以内にリスタートが成立しないと相手のFKとなります。
※スローイングを行う手がラインから出てしまうと反則となりますので注意しましょう!
良く足でキックをしてリスタートしている方を見かけます。ここは即席ゴレイロでもルールをしっかりと守りましょう!
バックパスと4秒ルールを守ってスマートな選手に!
フットサルではリスタートの多くに4秒ルールが適用されています。サッカーとはまた違うスピード感が魅力のフットサルではルールからも早いリスタートを要求されます。
キックイン、コーナーキック、クリアランス、ゴールキーパーでの自陣でのプレー(バックパスを受けた際やカットからの持ち上がり等)には4秒ルールが適用されます。その為、審判はリスタートの際に手を上げて4秒を計測してます。4秒以内にプレーして反則を避けましょう!
そして前述したバックパスは結構難しいルールです。
サッカーでは許されている足でのゴールキーパーへのバックパスは、フットサルでは制限があります。
基本的にはリスタートを行ってから、1度はボールを受けることが出来ます。しかしその後は再びボールを受けることは出来ません。ボールが外へ出た場合は再度受けることが可能になります。受けた際は4秒ルールが適用されますので注意!
バックパスをした後もマイボールが続き、相手の身体にボールが触れた場合はもう一度バックパスを行うことが可能になります。
※以前はハーフラインを越えるとバックパスが再び可能になるルールでしたが現在は改正され許されていません。
競技性の向上を目的に、ゴレイロも含め5人で攻めるパワープレーや時間稼ぎへの対策としてバックパスルールはどんどん変更されています。
点に繋がるミスは恥ずかしいですね!ここはきっちりと覚えておきましょう!